腫瘍科によるモーズペースト治療症例
モーズペースト
皮膚にできた癌に対して使用される局所療法で、通常全身麻酔の必要なし。出血、浸出液、悪臭、疼痛をコントロールする目的として、主に末期がん患者に対する緩和的治療として使用している。一時的に腫瘍の縮小や、出血の治まりが認められても、最終的には悪化し、完全に腫瘍を取り除くのは困難な治療法。
数分から数十分、モーズペーストを幹部に塗布。1、2週間に1回、表面が皮膚に覆われていない腫瘍に対し通常使用している。合併症としては傷口の拡大、痛み、自傷行為などが報告されている。