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アカラスとマラセチア混合感染(シーズー/9歳)

シーズー・9歳。|
イベルメクチンと抗生剤の治療を継続していたが、根治不可能とのことで当院に紹介された。

診察と治療手順

01 混合感染1 非常に強い体臭があり、皮膚はのように固く、毛は痒みで抜けてしまっていた。
発症時期は不明だが、すでに数年以上経過しているものと思われました。
皮膚の検査で、アカラス(ニキビダニ)とマラセチア(真菌)の重篤な感染が見つかりました。
02   治療は殺ダニ用薬浴と抗真菌剤を併用しました。
03 混合感染2 当院での治療3ヵ月後。
異常な体臭は消失し、毛も生えそろった。高齢でのアカラスは再発例が多いので、定期的な検診を行なっています。