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角膜上皮びらん(ウェルシュコーギー/4歳)

ウェルシュコーギー・4歳。
傷があると言われて、他院で一年ほど数種の目薬で治療していたが治らなかった。
当院への来院時には痛くて目が開けられない状態でした。

診察・治療手順

01 biran1 初診時。左目は疼痛が強くて閉じたままであった。眼瞼(まぶた)の腫脹も認められる。(背景の青色はエリザベスカラー)
02 biran2 特殊な染色で検査をすると、広範囲に角膜の上皮がはがれてしまっていた。(緑色に染まった部分)
03 biran3 麻酔をかけ、角膜の手術を行なった。極細の針を使って丁寧に傷の部分を修復していく。
04 biran4 手術部位の拡大写真。針を角膜に注意深く刺していくので、非常に集中力が必要とされる。
05 biran5 手術後2週間。角膜の傷は消失していることがわかる。
06 biran6 3週間目には目薬も必要ないまでに回復し、痛みもなくなった。現在も視力は良好である。