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眼瞼内反症(シャーペイ/1歳)

シャーペイ・1歳。|
まぶたが内側に入り込む眼病で、痛くて目が開けられず、目ヤニが出る、涙が多く出るなど放置すれば目の傷が進行し、失明に至る恐れのある病気です。

シャーペイ以外にも、チャウチャウ犬、ゴールデンレトリバー、セントバーナードにも見られることが多い。

診察・治療手順

01 ganren1 初診時の顔写真。右目はまぶたが目に入り込み、ひたいのしわを伸ばしても開けられない。
02 ganren2 手術前の右目の拡大写真。まぶたとまつ毛が内側に入り込んで痛がっていることがわかる。目ヤニと涙が多い。 まぶたが外に向くように、整形手術を行う。
03 ganren3 手術直後の写真。まぶたが外側を向くようになったので、痛みが消失した。術後は目の中が少し腫れるが、10日もすれば綺麗に戻る。
04 ganren4 手術10日後で抜糸。右目はパッチリと自分で開けられるようになり、眼痛もなく、視力が回復した。